ナースの髪色「カラーリングはOK？」

ナースの理想の髪色

ナースになりたての新人さんは業務に追われる日々で、髪色や髪型を変えたりする余裕がなかったかもしれませんね。そのため、髪を染めておしゃれを楽しみたいという気持ちは仕事や職場に慣れてきて落ち着いてくると、どんどん芽生えてくるのではないでしょうか。しかし、新人ナースなのであれば、地毛のままかダークブラウン程度の自然な髪色がおすすめです。
どうせ染めるならアッシュ系や派手な色に挑戦したいと考えている人は一度冷静になりましょう。プライベートではあなたは一人の若者ですが、職場では不特定多数の患者さんと接するナースです。社会人一年目でもある新人ナースは、誰にでも好印象を与える身だしなみが無難でしょう。

患者さんに良い印象を

初めてお会いする方と接することが多いナースのお仕事は第一印象とてもが肝心ですよね。「第一印象」とは人間がパッと見た時の印象のことを言いますが、その多くは見た目や仕草、表情などの視覚情報で判断されています。つまり当然、髪色も情報としては大部分を占めていることがわかりますよね。
よく見た目で人を判断してはいけないと言われていますが、黒髪のナースと金髪のナースであれば、どちらの印象が良いか答えは明白ですね。また、身だしなみプラスαで患者さんとしっかり視線を合わせることや穏やかな表情で応対してみることで、円滑な関係を構築することができるかもしれません。

先輩ナースと気持ちよく働くために

新人ナースは実務経験がまだ浅く、慣れないことも多くて、上司や先輩に助けてもらうことや教えてもらう機会が多いですよね。患者さんと円滑な関係を築くことも大切ですが、一緒に働く方たちとの人間関係を円滑に進めることは、チームで仕事をするうえではかなり重要です。
その人の性格や人間性を髪色で決まるというわけではありませんが、派手な髪色の新人と落ち着いた髪色の新人であれば、後者の方が真面目な印象になるはずです。最悪の場合は、派手な髪色によって悪目立ちしてしまい職場内で避けられる存在になってしまうかもしれません。
仕事をするうえで、一番関わる時間の多い上司や先輩ナースと良好な関係を築くことは自分にとってストレスなく働くことにつながります。髪色はもちろん、ネイルやピアスなどの身だしなみに注意を払って先輩ナースに好印象を与えられるような後輩ナースでいましょうね。